①まとめノートを作ったら勉強した気になる病
ノートを作ることに熱心になる反面、それを覚えることをしない。一見一生懸命勉強しているように見えるので
親は安心してしまう。「うちの子は一生懸命やってるのに成績が悪い」 という。
対処法➡小テストをしてみる。ノートの一部を隠してそこを答えてみる。自分が覚えこんでいるかを確かめる
手段が必要。 覚える、テストする、覚える、テストする を繰り返すと良い。
②音楽聞きながらでないと勉強できない病
人間の脳は覚える作業をしているとき他の事はできない。 音楽を聴くほうが集中する、静かすぎると集中
できない病にかかっていると勉強時間の半分以下の効果しか出ない。「聴きながら勉強」は一種麻薬と共通
するところがある。やり始めるとなかなか止められない。これをやっていると能力の半分しか結果が出ない。
対処法➡携帯、ipod等を親に預ける。自分の手の届かないところにおく。または塾に来て
自分で勉強する。(塾では学トレのとき「聞きながら学習」は禁止しています)
③お友達と一緒に勉強してくる病
「友達の家でいっしょにテスト勉強してくる」というと親は安心する。効果は0ではないが、0に極めて近い
1か2しかないと言える。 「2時間勉強してきた」としてもそのうち何時間勉強以外の話をした
ことだろう。 お話しスキの友達を「今は勉強しよう」と言える友達が何人いるか? とても疑問。
対処法➡友達と勉強するなら塾に来て自分で勉強する。(塾では席を離して勉強すればいい)
④友達の遊びへの誘いがことわれない病
まじめな友達ばかりではないのでテスト前であっても遊びに誘う友達もいる。そんなときなかなか断れない
でついついいっしょに遊んでしまう。両親が仕事で昼間いないとなると遊びに行ったこともばれないですむ。
でもこれは後で成績に現れる。
対処法➡「塾で今日5時から授業があって行かなあかんねん」と塾を言い訳にする。それで文句を言うような
友達は友達ではない。実際に塾に来て勉強すればいい。
⑤携帯を手放せない病
「うちの子はテスト前の夜なんか遅くまでがんばってます」と思っていたらラインで友達とずっと話して
いたり2時3時までパズドラやってたり。携帯が勉強時間をうばい、脳の活性化もうばっているので
成績はあがるはずもない。「あんなにやってたのにうちの子は成績が上がらない」となる。
対処法➡携帯をテスト3週間は親に預ける。 友達にもその旨を伝えて連絡事項は学校で直接話してもらう
ようにする。そんなに緊急な連絡なんてないものです。
何度も繰り返しますが「成績は勉強時間数に比例します」上がらないのは一日のうちで勉強に充ててい
る時間が少ないからです。 開立ゼミは自主的な勉強である「いのこり勉強」や「早出勉強」は大歓迎
です。 テスト前は開立ゼミは土日も空いてます。事前に来たい時間を連絡してください。
頑張りましょう!