次の4つのタイプの友達で、どのタイプの友達があなたの近くにいると、理科の学習効果が高くなるでしょうね。
理科が得意な友達
理科が好きな友達
理科を教えるのが上手な友達
理科を教えるのが好きな友達
最適なのは「理科を教えるのが上手な友達」ですが、残念なことになかなか優れた教師には巡り会えませんよね。残りの3タイプではどれでしょう。
一番のタイプは「理科が好きな人」です。このタイプの人はまだ十分に理科を習得していないかもしれないけど、理科がたのしいと思っている人だからです。楽しそうに理科に取り組んでいる人を見ることがいいですね。
学習の初期に重要なのは、学習への熱意を獲得することです。最初に学習対象が好きになれば、嫌々感や無意識の抵抗がなくなり、学習がスムーズになるし、効果も上げることができるです。
なにより人間は楽しいと思えることしかしない動物なのです。
身の回りに、理科語が好きな人がいたら、その人がどのようにその「好き」という感覚を表現しているかを真似してみるといいです。あたかも、その人に心理的に忍び込み、想像で「好き」という感覚を追体験してみてもいいらしい。その人になったフリでも。
ほら好きなタレントの服装を真似たり、行動を真似たりするのと同じです。
哲学者マイケル・ポランニは「知る」ということは「潜入」であると言っています。対象に想像力で潜入することで、その能力を知り、貰い受けることができるらしいです。
自分に不得意な学科があると、その分野が好きな人の近くで学習に向かう態度を真似してみる。「なるほどそういうふうに考えるとこの学科も楽しいんだな」という感覚がつかめたら、あとは自然に自分でも勉強できるようになる、らしいですよ。