成績は大切ですが(2)

先日のブログの続きです。お読みになっていないようでしたら是非(1)からお読みくださいね。

 

そうなのです。子供のころは「勉強、勉強、成績が大切、絶対成績がこれからは最も重要」って教えながら、いざ社会に出ると「成績では測れないことの方が大切なのだよね」なんて言われてませんか?

じゃあ、その社会に出てから大切になってくるということを子供のうちから少しでも教え始めたらどうか、と思うんですよ。 まず仕事の話ですけど。 一般的に高校や大学卒業したらどこかのいい会社に勤める。そこでいい給料もらって結婚もして、、、という人生計画が一般的ですね。でもお金を稼ぐ方法は「就職」以外にも「起業」というのがありますよね。もっと言うと「不動産活用」というのもありますよね。 なのに「起業」は敷居は高い、リスクがあって危険だ、「不動産活用」はお金がないとできない、という意見が多くて仕事の選択肢の中では「就職」と同等レベルで肩を並べるようにはなっていないと思うんです。学校卒業したら自分は「起業」したいっていう子供がいてもいいと思うんです。

起業するためにはこんなことが必要で、こんなことに気を付けなくてはいけなくて、なっていう「起業の仕方」を学べる機会も場所もないですよね。 だから「起業」している人の多くは親が自営だからという人が多いです。つまり彼らは親から「起業の仕方」を学べるのです。サラリーマン家庭の子供だって「起業の仕方」を学べる場所機会があっていいと思います。学んだうえで「やっぱり自分は会社で働きたい」と思うのなら就職すればいいわけで、今は選択することができていないのではないか、なんて思うんです。

「仕事」については現在の形ばかりの「学習体験」をもっと体系化して文科省にも後押ししてもらって、農業、漁業、林業体験などもいいのではないでしょうか。

まだ子供のころから学んでおいた方がいいことがあります。 それは、、、 つづく